ドトール・コーヒーと私
私は、大学時代数年間、池袋にある「ドトール・コーヒー」でアルバイトをしていました。
当時、当然医学部に通っていたわけですが、これからの医師にはいわゆる「サービス業」の経験が必要であると思ったことがきっかけです。
始めた時はドリンクやフードの名前を覚えたりが大変で苦労しました。
レジである「キャッシャー」、「ドリンク、フード担当」、「洗浄・食材仕込み」、「ラウンド(お客様の誘導など)」、一人一人がすべての仕事をできるようにしなければならないんです。
「分業ではなく、それぞれが他の担当のフォローができる」体制をとっていました。
ちなみに私自身は、「ラウンド」が好きでした!!
ちなみに、「ドトール(doutor)」という言葉はブラジルポルトガル語で「医者・博士」の意味なんです!不思議なご縁を感じます!?
アルバイトの時間が終わってからも、社員や他のアルバイト達と「どうしたら、お客様が喜んでくれるか?」、「どうしたら、コーヒー豆やリキッド(パックコーヒー)を買ってもらえるか?」といったことを沢山話していた(時には、夜通しのこともありました!?)ことを思い出します。
当時のアルバイト仲間とは今でも付き合いが続いていて、時々食事をしたりしています。
「ドトールコーヒーの本社の事業部で働いている者」、「FC店舗で副店長をしている者」、 「フィレンツェに留学している彫刻家(鳥屋尚行)」 、
「理学療法士」、「ピアノ教師」、「編集者」、「研究者」そして「医師」などなど。
<近日に彫刻家 鳥屋尚行氏の近況・作品もアップいたします。>
それぞれ、違った道を歩いていますが、彼らと会うことで、多くの「刺激」をもらっています。
私自身の開業時にも色々と助けてもらいました。感謝です!!